空き家を放置した場合はどうなる?デメリットや税金について解説!

空き家は管理が大変なことに加え、維持費もかかるためできるだけ手放したいと考えている方も多いでしょう。
しかし取り壊すにも時間がかかるため、放置してしまう方が多いのではないでしょうか?
空き家の放置にはデメリットがあり、また、税金についての問題も発生してしまいます。
そこでこの記事では、空き家を放置した場合はどうなるのかについてご紹介します。
空き家を放置している方はぜひこの記事を参考にしてください。



空き家を放置するデメリット
空き家を放置すると以下のようなデメリットが生じます。

●劣化が早い
空き家は換気不足になりやすく湿気が溜まりやすい環境です。
そのためカビ、コケが繁殖しやすく害虫も発生しやすくなっています。
塗装が劣化しやすく家全体の腐食も進みやすいため、すぐにボロボロになってしまいます。

●資産価値が低下する
資産価値は建物の価値と土地の価値であり、資産価値は年数が経てばたつほど下がっていきます。
そのためある程度築年数が経っている場合は、予想よりも売却価格が安くなる可能性が高いです。

●税金面で負担になる
空き家は固定資産税がかかり、税額が最大6分の1になる優遇措置があります。
しかし倒壊の恐れがある家や管理されていない空き家であれば、特定空き家に指定され税金が高くなるので注意しましょう。

●近所とのトラブルが起きやすい
空き家を放置すると不法投棄によって異臭問題が怒ったり、放火の現場として狙われたりするため近所とのトラブルに発展します。

~空き家でも税金がかかる~
先ほどもご紹介したように空き家でも税金がかかります。
さらに特定空き家に認定されれば、固定資産税や都市計画税が課さられ税金が高くなります。
税金は最大6倍にまで上がるため注意してください。
税金を払い続けるよりも、売った方が維持費は安くなるでしょう。

~空き家を売却する方法~
家の劣化が激しければ更地にする方法があります。
更地に売却すればすぐに家を建てられるため、買主が見つかりやすいです。
築20年以上であれば古家として販売する方法もあります。
最初から土地をメインとした古家付き土地として販売すれば、ライバルの中古販売に勝つ可能性が高くなります。


【まとめ】
この記事では空き家を放置した場合どうなるのか、デメリットや税金についてご紹介しました。
空き家を放置しても近隣トラブルとなり、税金も高くなります。
そのため放置するのではなく早めに取り壊しをするか、売却するようにしましょう。
取り壊し費用はかかるものの、税金を払い続けるよりは安く済みます。
私たちヤマダ不動産 星ヶ丘店・アイディアキューブ株式会社は、千種区・名東区を中心に豊富な売買物件を取り扱っております。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


弊社へのお問い合わせはこちら
新築相談
査定受付中
不動産豆知識
リフォームの相談
スタッフ紹介
LINE公式アカウント
ヤマダ不動産